紳士同盟クロス2巻
生徒会役員、まおらが実は男の子であることを知った灰音。
下着姿を見られたり、体脂肪率が実はすごいことを話してしまったことを思い出し
恥ずかしくなり、その場から逃げ出してしまう。
その後、灰音とまおらが喧嘩したと、校内新聞にまで書かれ、
なかなか仲直りの機会を持てない二人。
そんな中行われた体育祭にて、パン食い競争の際、灰音の差し歯が外れる。
前歯が二本とも差し歯の灰音は、差し歯が取れると制御不能の暴走生物になってしまうのだ。
暴走した灰音を誰も止められないでいると、まおらが華麗に彼女を捕獲し、差し歯をはめる。
そして二人は感動の仲直りをするのであった。
後日、閑雅は、歴代の皇帝が出席するとされる皇帝会に出席する。
そこで灰音の本当の父、香宮和仁と対面する閑雅。
和仁と本当に良く似ている……そう周囲が話すのを聞いた閑雅。
プラチナ制度を作ったのが和仁だということも知る。
閑雅は、灰音に向かい、『父親に似ているから俺を好きになったんじゃないのか――』
そう怒鳴りつけ、灰音を泣かせてしまう。
現在学園に通っている閑雅が影武者であることも明らかになり――?
まおらが男の子。つまり今流行の男の娘ということである。
それはそれで萌えなのでいいと思うのだが、灰音の混乱も最もである。
流石に男の子相手に体脂肪率が30%もあるなんて、冗談でも話すのは恥ずかしすぎるだろう。
しかし、テンパっている灰音もそれはそれで可愛いものなので、個人的にはとても好ましい展開であった。
影武者は一体何者なのか、それが気になるところである。