紳士同盟クロス3巻

閑雅にどうしても会いたくて、まおらの力を借り、東宮邸に忍び込む灰音。
本物の閑雅を見つけ、声をかけようとしたところを千里に止められる。
千里によって気絶させられた灰音が目を覚ますと、ニセモノの閑雅の部屋にいた。
告白をしに来た、そう言ってつらつらと想いを語る灰音。
仕舞いには泣き出してしまった灰音を閑雅は思わず抱きしめ、
『ごめん、ありがとう』と告げる。

話を続けようとした閑雅だったが、灰音に凄い熱があることに気付く。
それと同時にいつの間にか部屋にいたまおらが顔を出し、
あまり灰音をいじめていると奪うぞ、と宣戦布告をしていく。
灰音は閑雅のもの。でも、灰音が好きと言ってくれた絵本は自分が描いたもの――。
その狭間で、彼は笑顔を見せるのだった。

難しいことを考えすぎると知恵熱を出してしまう灰音が非常に可愛い巻。
そして、灰音の実の妹、弟もこの巻で初登場する。
嫌な子になろうとしていた妹、小牧だが、やはり姉のことが好きで、最後には仲直りをしたのだった。
弟、橘は、灰音が姉だと知るまでは失礼な台詞のオンパレードであったが、
最終的には姉にべったりな弟そのものになってしまう。可愛いものである。

そして、灰音への空気が告白後、明らかに変わった閑雅。
笑顔を見せる回数も多くなり、明らかに灰音を心配している描写が増える。
もうすぐラブラブな展開が!?そうは思えども、問題があまりに多すぎて、素直に期待が出来ないのは何故だろう……。
灰音には早く幸せになってほしいものだ。

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